大動脈と大動脈瘤
 大動脈は、心臓が血液を送り出す一番根本の太い血管で、足の付け根までをいい、横隔膜より上部を胸部大動脈、下を腹部大動脈といいます。

この胸部大動脈や腹部大動脈が太く膨れる(瘤形成)血管病変を、「大動脈瘤」といいます。
大動脈の壁が嚢状または紡錘状に突出したものを真性大動脈瘤といい、大動脈壁の中膜が壊死に陥り、内膜と外膜の間が「解離」し、その中に血液が流れ込むことで瘤形成したものを解離性大動脈瘤といいます。
以 上
 
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